コネで仕事を掴めそうなので目的地変更します!

オール

こんにちは、Cindyです!

目的地を変更します!

最初はベルリンに3ヶ月ほど滞在して、ドイツ語の勉強をしながら楽しもうと思っていたんですが、この度、ボンへ目的地を変更することにしました。

ボンってどこ?

ボンはベルギー寄りのドイツ地方都市です。

第二次大戦下ではドイツが東西に分断された際の西ドイツの首都として機能していました。

また、大学も多いので学生の多い都市というイメージです。

なんでボン?

なんでボンなのか??

ベルリンは首都だし英語通じるし、こっちの方が仕事が見つかりそうじゃん、、、てなりますよね。

我々も最初はそう考えていました。

ちなみに私の主人はパン職人なので、ドイツでもパン屋さんの就職先を探していました。

ドイツのパン屋さんはドイツ語ができないと通用しない世界だと業界外のドイツ人からずっと言われ続けていたので「状況は厳しいだろうな〜」と思っていたんです。

しかし、ひょんなことからドイツ関連のお仕事をされてる方と会食させてもらえる機会をいただけました。

さらに、その方がドイツのパン職人さんを下宿させているから質問しに来たらどうですか、と本場の職人さんにインタビューする機会もいただけたんです。

実際にお会いしてお話しを伺ったところ、パン職人としての経験があるならドイツ語が話せなくても大きな問題じゃないと明言してくれました。

そこで何かが吹っ切れた主人は、ボンにあるパン屋さんで働いてみたいから目的地を変更しようと提言してきてくれました。

必要なのはやる気と経歴!

通常、ドイツにある職業訓練校に通うためにはドイツ語能力がB2レベルないといけないと言われています。

これを信じ切っていたので主人の語学力に不安しかなかった私はこんな質問をしました。

「ドイツ語を勉強してから渡独すべきですよね?」

それに帰ってきた答えがこちら。

「僕の知り合いの日本人のパン職人は全く喋れないのに訓練校を卒業できたよ、職業訓練生は現場で働きながら通学するから、いやでも話せるようになっちゃうんだよ。

大事なのはやる気。あとは経歴を証明するためにシェフに推薦状を書いてもらいなさい」

なんと!今までのモヤモヤが吹き飛んだよ!

本場の職人の意見を聞くってめちゃめちゃ大事なんだな〜と痛感しました・・・。

ドイツのパン職人は狙い目!

さらに、ドイツではパン職人を志望するドイツ人が年々減少しているそうで、職業訓練校にも通いやすく、就労ビザも降りやすいんだそうです。

何でもいいからドイツに住みたい人はパン職人は狙い目だそうです。

さらに、就職先が一つ決まった!

しかも、「うまくいかなかったらうちで働けば? 」とサラっと言ってくれましたよ(笑)

もう就職先決定ですか(笑)

この急展開も面白かったです。

とりあえず、ドイツにまつわる人たち、いい人すぎ!

ふりだしに戻る!

さて、航空券も家も全部探し直しです。

なぜかここでもミラクルで、コロナウィルスのせいで航空券が無償キャンセルできるようになり、家もAirBnBで抑えてあったのでこちらも無償キャンセルできることになりました。

探し直しは一苦労ですが、改めて頑張ります!

また明日も見にきてくれたら嬉しいです!

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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