みなさんこんにちは、cindyです。
陽気はすっかり春。日中のポカポカした陽気が本当に気持ちいいですね。
にこ社長は毎日ベランダで日光浴しながら昼寝を楽しんでいます。
布団の上もいいけど、日光浴は健康的な気がするの
一般的に日光浴はいいイメージですが、メリットとデメリットが必ずありますよね。
今回は犬の日光浴の必要性を調べてみました!
犬が日光浴をするメリット1:ビタミンDが活性化する
ビタミンDは主な働きとして、カルシウム吸収を促し、血液中のカルシウム濃度を一定にする効果があります。
さらに、免疫機能も保全してくれる効果もあるので、感染症予防にも大いに役立ちます。
ビタミンDは食事からも接種できますが、それだけでは足りないと言われており、日光浴で紫外線を適度に浴びてビタミンDを体内で作る(活性化させる)必要があります。
人間と比べると、犬は日光浴でビタミンDの活性化があまり期待できないそうですが、日光浴のメリットはビタミンDの活性化だけではないので、日光浴が不要とまでは言えません。
ビタミンDが少ないと くる病 になるかも!
くる病は犬の成長期に発症する病気で、関節が歪んでしまうなど病気です。
骨も折れやすくなってしまう病気なので、くる病にならないため、カルシウムとビタミンDが必要です。
犬が日光浴をするメリット2:セロトニンを分泌する
日光を浴びると。「幸せホルモン」とも言われるセロトニンという神経伝達物質が脳内で分泌されます。
セロトニンは精神安定の役割があり、ストレスに対して効果的です。
日々のお留守番から来る寂しさのストレスなども、日光浴で緩和されます。
また、日光浴だけでなく、散歩もすることでセロトニンはさらに活発になります。
セロトニンが分泌されると、メラトニンというよく眠れる睡眠ホルモンも生成されます。
犬は元来浅い睡眠を何時間もする動物ですが、犬にもメラトニンによる熟睡効果が期待できるかもしれません。
在宅ワーカーの方はランチ後に愛犬と散歩すれば、午後も仕事に集中できそう!
セロトニンが少ないと無駄吠えが増えるかも!
セロトニンがあまり分泌されないと、情緒不安定になり、暴れたりムダ吠えしたりする犬もいるようです。
夜間徘徊や夜鳴きなどの症状が見られるシニア犬も、日向ぼっこを取り入れることで生活リズムが整い、気分転換にもなるため、症状が軽くなった例もあるそうです!
犬が日光浴をするメリット3:皮膚を健康に保つ
太陽光に含まれる紫外線には殺菌効果があります。
紫外線は浴びすぎると肌にダメージを与えますが、適度に浴びることで雑菌などの微生物から皮膚を守ります。
ノミやダニもつきにくくなるそうです!
犬が日光浴をする際の注意点
メリットのたくさんある日光浴ですが、注意点もいくつかあります。
注意点も確認しつつ、安全に日光浴をさせてあげましょう。
5月〜8月は紫外線が強烈なので時間帯を注意する
初夏から真夏にかけては時間を選んだり、日陰で過ごすべきです。
一番太陽が高いところにある日中は気温も高く、紫外線も強くなっているので熱中症や皮膚病の原因になる可能性もあります。
紫外線の浴びすぎは皮膚癌の原因になりえるので注意しましょう。
夏場の日中の散歩はアスファルトが想像以上に熱く、犬の肉球や腹部をやけどする可能性が高いです。
さらに、犬も熱中症になることがありますので夏場の散歩は日が上がる前、もしくは夜にするなどしましょう。
皮膚病の犬に直射日光は危険
すでに皮膚に何らかの問題を抱えたわんちゃんには日光が直接当たらないような工夫が必要です。
レースのカーテン越しに日光浴をさせるか、薄手の服を着せて日光浴を楽しんでもらいましょう。
散歩した日は日光浴しない
一般的に日光浴の推奨時間は15分〜30分程度です。
日中に散歩した場合、すでに十分な日光浴をしたことになるので、これ以上の日光浴は必要がありません。
最近は紫外線量も増えているので、あまり長めの日光浴はむしろ病気の原因となってしまいます。
日光浴のさせすぎに注意しましょう。
飼い主と仲良く一緒に日光浴をして信頼度もアップ!
動きが不自由な老犬の場合、自力で日光浴を終了させることができないので、必ず飼い主さんもそばにいてあげるようにしましょう。
また、老犬に限らず、一緒に日光浴をすることで犬も安心し、信頼度も上がります!
犬の日光浴に関するまとめ
いかがでしょうか。
注意点を守って楽しくポカポカな日光浴を楽しみましょう!
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